こんにちは!
今回も休みを利用してとショールームの飾りを作ってみたのでがんばって紹介していきます!
あるお客様に「やっぱりアーチとかがあるとくぐりたくなるよね」というお言葉を聞きました
なるほど確かに。
華やかなイベントとかがあると入口にアーチがありますし、
小学生時代などは卒業生を送るときなんかに人間アーチをやったりしますよね
人はアーチをくぐると特別感を感じるのかもしれません
となれば今回は
入口のアーチを作ります!

今回アーチを作るにあたって
「万が一、風などで倒れて人にぶつかったとしてもケガをしないような重さであること」
という条件で作るようにしました。
お客様の安全第一!
アーチといえばアイアンアーチが一般的ですが、アイアンアーチは基本的にガーデンで使われるものが多く、
地面に挿して使用するようになっています。
けれどショールームの入口に飾るのにもちろん地面に突きさせるわけがありませんし、
アイアンアーチは重い。
それにいろいろ調べてみるとガーデン用アーチってほとんどが人ひとりが通れるぐらいの広さしかないんですね
ショールームの入口は自動ドアになっており、約2mぐらいの広さは欲しいです
しかしそんな広さのアイアンアーチはありませんでした!(あったとしても何十万!)
なんか加工しやすくていい素材はないかな~と探していると、ふと塩ビパイプが目に入りました
塩ビパイプって曲げれないかなと調べたところ、塩ビパイプは熱には弱いとのこと。
これはいける!ということで塩ビパイプと針金で作ることに決まり。
では今回も作り方
1、塩ビパイプ(一番細いタイプ)を購入

2、曲げたいイメージの角度を段ボールで切って用意しました。
切った段ボールに反って塩ビパイプを曲げられるように。
塩ビパイプの曲げ方には苦労しました。
直接火であぶるには危険だし、長いパイプだからガスコンロでは場所的に難しい。
ドライヤーで温めてもみましたが、熱が足りないのか曲がってくれませんでした。
どうしたもんかと悩んでいたら、ネットで
「塩ビパイプをつなげてお湯を通らせたらぐにゃぐにゃになってしまった」というのを発見!
なるほど!お湯か!という事で、沸騰したお湯をパイプの中に通してくぐらせ、
ぐぐっと力を入れて曲げて、そのまま冷めるのを待ってみたところ!
見事曲がりました!

なんとか曲がったものの、全部同じようにきれいには曲げれませんでした。
まぁ何とかなるだろうという事でそのまま続行
3、塩ビパイプ用のジョイントを使用して形を組み立てていきます

4、ジョイントを使って足元を作成

本当は足元まで湾曲にさせたアーチを作りたかったのですが、やってみたところ独立しませんでした。
素人には無理だと判断し、足元の辺りはまっすぐで作成しなおしました
5、蘭の花などを固定させるための太めの針金を用意します

緑色の太めの針金は塩ビパイプを補強させる為のもの
黒の針金は飾り用のもの
という事で2種類用意してみました
塩ビパイプに小さな穴を開け、両端を折り曲げた緑色の針金をセットすることで補強しました
黒い方は半円を作り両端をぐるりと丸めました
この黒い方が大量に必要。針金とはいえ結構丈夫なものを用意したので、手が痛くなりました
6、塩ビパイプと針金を合体!

100均で購入した加工しやすい柔らかい針金で塩ビと針金を固定
その上から黒いグルーガンで接着&保護をしました
7、下地塗装でまずはグレーで塗装しました

ちなみに絵の具は100均で購入したアクリル絵の具です
8、今度は黒で再塗装してから、ニスを塗って組み立てたら完成!

9、さっそくショールームに設置!

大きさもOK!
結構それっぽくできたと思うんですが、どうでしょう?
10、ハロウィンの時期でしたので、アーチには秋の草やカボチャ、ぶどうなどの飾りを飾り付けました



いい感じになりました!
正直アーチにかかった金額(約5,000円)よりも、秋の草々の方が何倍もお金かかってしまってるのがちょっと複雑
後から風で倒れないようにと、吸盤とアーチを紐で結び、ガラスにくっつけてあります
クリスマスの時期になったらイルミネーションなどで飾れば、いい雰囲気になりそう
いろんな時期で使えるのがいいですね。
これからもショールームの飾りつけ、頑張ります!
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