
松本自工のショールーム、3月4月の春の時期に何か可愛い飾りを
できたらなと考えて、イースターエッグを飾ることにしました。
イースターエッグの飾りって、日本であんまり売ってるの見たことないですし。
ショールームにはうさぎ店長もいてイースターバニーやってくれますしね!
毎年我が家では子供たちが、4月になるとゆで卵に落書きをして庭に隠して
エッグハントを楽しんでいます。
ゆで卵も食べれるし、楽しめるしで一石二鳥。
本物の卵の殻で作るのが本来のイースターエッグのようですが、
それだと毎年作らなければなりません。それはちょっと大変だし・・・
ということで今回はショールームに毎年飾れるのイースターエッグを作りたいので、毎年飾れる丈夫なものでなくてはなりません。
いろいろ考えた結果、粘土でイースターエッグの飾りを作成しました。
せっかくなので作り方をお教えします。
といっても自己流なのでご了承ください。
まず用意するもの
・卵
・石粉粘土(ダ〇ソーで購入しました)
・アクリルスプレー 白 (ダ〇ソーで 略)
・紙やすり #120と#270 (番号は適当。ホームセンターで1枚48円でした)
・アクリル絵の具(前回ダイ〇ーで買ったものが残ってたので、それを利用)
・筆
・ニス
・好みによってリボン等
だいたいこのぐらいです。
1,卵の先頭に針(消毒したもの)を刺します。

2,卵の下の方にも針を刺し、少し穴をあけます。
この時、穴が小さすぎると後で苦しくなります。

3,卵の先頭の穴に口をつけ、思いっきり吹きます。
すると下の穴から卵の中身がドロドロ~っと出てきます。
あんまり頑張りすぎると意識が遠くなるのでほどほどに(笑)

中身が出きったら水で軽く洗って、干して乾かします。
(中身はおいしくオムライスにしました)
4,石粉粘土を薄く卵の殻の周りに巻き付け、形を整えます。

5,干してよく乾かします。
乾くとかなり丈夫になります。
何回かテーブルから落としてしまったんですが、なんともありませんでした。

6,粘土が乾いたら、紙やすり#120→#270をかけて滑らかにします。
粘土の保護と絵具が滑らかに描けるようにするために、一応アクリル
スプレー白をかけました。

左が粘土付きの卵、右が本物の卵の殻です。
パッと見はわからないぐらいになったでしょうか?
7,ここからが本番です。鉛筆で模様を下書き。
模様を考えているときが一番楽しかったです♪
ポップな感じのもいいけど、今回はファンシーな感じでいくことにしました。
模様はいろんなものを参考にさせていただきました。

鉛筆の線が濃いと絵具を塗っても表に出てしまうので、
消しゴムで薄くなるようにします。
8,アクリル絵の具で色を塗っていきます。色が薄いところ、乾かす時の状態を
考えながら塗っていきます。
ちなみにアクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、パレットの上で絵具が
乾いてしまうと洗うのが大変です。
なので、私は牛乳パックを洗って切り開いてパレット替わりに使っていました。
そのまま捨てれるので楽ですよ♪

この模様1個描くだけで1時間ほどかかりました(泣)
9,色付け完成です。

10,よく乾いたらニスを塗ります。
以前100均のニスを使用したらポロポロはがれてきたことがありますので、
ニスだけはちゃんとしたものを使用することにしました。
今回は卵だけにテカテカしているのは変な気がしましたので、
ツヤなしニススプレーを購入して塗りました。

11,リボンをつけてみました。接着剤で簡単にはとれないようにしてあります。
これでやっと完成です!
何種類か模様を用意してみました。

結構華やかになったと思うのですが・・・どうでしょう?
せっかくなので100均で籠やら花やらを購入して飾ってみました。

ちなみにうさぎのぬいぐるみも手作りです♪
次の年には水玉模様のイースターエッグも作ってみました。

ショールームの桜にぶら下げてみました。

お客様にも結構好評のようで、作り方をちょくちょく聞かれます。
ぜひこのブログ見て、作ってみてくださいね~♪