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Author:hisa
松本自工ではいろいろな季節の飾りつけをしております。
たくさん飾ろうと思っているのですが、値段が高かったり理想的なものがなかったり・・・。

欲しいものが買えないなら自分で作ればいいじゃない!
ということでいろいろ作るようになりました。

当サイトはリンクフリーです。ただし、無断転載は禁じます。


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ラッパを吹いてる白うさぎのフィギュア 作り方

去年はちょっと忙しくて手作り作品をアップできない日が続き、気づけば1年ほど・・・

作ってはいたんですよ、いろいろと。いや、ほんとに。
でもなかなかアップロードできなくて・・・

というわけでちょっといままでの色々を頑張ってアップします!
この際、季節感は無視で!

******************************


前回は「時計を持った白うさぎ」を作成してみました。

うさぎ29

うさぎに使った毛皮が結構余っているのでせっかくなので
もう一個ウサギを作ってみようと思います。



ジョン・テニエルさんのイラストでもう一個有名なイラストがありますよね
ラッパ吹いてるウサギ

これをイメージして作りたいと思います。


1、だいたいの形を作るまでは「時計を持った白うさぎ」と同じなので省略
  のり塗った新聞紙を貼ったところ
ラッパ1



2、習字の紙を貼り、毛皮を着せます。
ラッパ2





3、今回は豪華にするためにいろいろ布やゴールドのレース等を
  用意しました。
ラッパ3





4、原作をもう一回よく調べてみると、どうやら「時計を持った白うさぎ」と
  「ラッパ吹いてる白うさぎ」は同一兎物とのこと。
  ってことは、背の高さとか太さとか同じでないとダメじゃん! 
  ということで急いで同じように作ったつもりですが・・・
ラッパ4


  うーん、足が短くなってしまったけど、まあいいや。




5、首周りのヒラヒラ(襞襟)を作る為、家にあった白い布で
  細長い布を作ります。
ラッパ5





6、細長い布をジャバラ折りしていき、ひもを通しておきます。

ラッパ6





7、うさぎの首に巻き付け、長さを調整します。

8、服の布の形を作り、うさぎにあててみて雰囲気を確認します。
ラッパ7





9、イラストの通りの模様を入れます。
  フェルトにしようかとも思いましたが、フェルトを使うとどうしても安っぽくなってしまう。
  今回は頑張って一つ一つ刺繍しました。
ラッパ9





10、うさぎが吹いているラッパを作ります。
  何を使用するかいろいろ考えた結果、ストローを使用することに。
ラッパ10


シャボン玉を作るストローの形に作り、セロハンテープ、厚紙で補強します。
最後に銀紙で覆えば完成。



11、服を着せて、ラッパをうさぎに持たせます。
ラッパ11





12、うさぎの右手はラッパでいいのですが、左手をみると羊皮紙の巻物を持っています。
  羊皮紙ってちょっと羊の皮でできた紙で茶色がかっているイメージがあります。
  なので紙を古く見せるために、画用紙をコーヒーに付けてから、紅茶のパック
  (使用後)で軽くたたいたりして古い紙に見えるようにしました。
ラッパ12




13、羊皮紙の巻物の下に何か丸いものがあります。
  あれ、なんでしょうね?
  いろいろ調べたんですが、これと言って原作には書いてないのです。
  懐中時計?とも思ったのですが、もう同じような懐中時計はないし・・・
  羊皮紙の巻紙に使われてた封蝋?
  うん、封蝋じゃない?
  封蝋に決めた!

  ということで封蝋を作ります。
  
  家にあった100均のグルーガンでグルースティックをとかし、
  封蝋みたいな形に固まるようにします。
  途中でひもを重ねるようにするとよりそれっぽくなります。
  (ちなみにはがす時に上手く剥がれるよう、うすく油を塗りました)

ラッパ13





14、乾いたらアクリル絵の具で色を付け、ニスを塗ります。
  ニスも乾けば封蝋の完成。
  古っぽく見せた画用紙を巻物にしてひもで閉じ、封蝋をぶら下げます。
ラッパ14





15、巻物を左手に持たせます。
ラッパ15




これで完成!!

不思議の国のアリスにふさわしい派手っぷりになりました!

ラッパ16


さっそくショールームの本棚の上に飾ります。
左にはイースターエッグの飾りもあります。


まだまだ春の飾りは少ないのでいろいろ作らないとですね!
がんばります!



  
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不思議の国のアリスのフラッグを作ってみました

3月が近づいており、少しずつ暖かい日が増えてきたように感じます。
もうすぐ春ですねぇ

春の飾りも少しずつ増えてはいるのですが、まだまだショールーム内を
春一色にできるほどにはなっておりません。

春の飾りを作らなくては・・・・・

ということでふとショールーム内を見回すと窓ガラスあたりがさみしいなと感じました。

不思議の国のアリスのフラッグがあったら可愛いかなーと思い、売ってないか探してみました

まぁ、あるわけないですよねー
ということで今回はフラッグづくり。

フラッグを作るといっても簡単に扱える布で「不思議の国のアリス」にでてくるキャラクターを
使ったものにしたいなーと思い、100均でも買えるフェルトで作ってみることにしました。

フェルトで作るフラッグなのでこれといって作り方の紹介もないので経過だけご報告。



1、イメージのイラストを好みの大きさに拡大して印刷 → 切り取ります
フラッグ1


2、切り取った形にフェルトを切っていきます。この時注意なのがどう重ねていくかを考えながらやること
フラッグ2



3、一番めんどくさかったのが赤の女王なので、赤の女王でご説明。
  細かい部品?の部分も切り取り、色を変えたりしてフェルトを形に切ります
フラッグ3



4、切り取ったフェルトに刺繍で模様を付けます
フラッグ4


5、全員なんとか揃えました。チェシャ猫以外はあえて目鼻を付けませんでした。
  フラッグなので表だけキャラクターが見えるっていうのもなぁと思い、両合わせになるように2セットずつ作成。
フラッグ5


6、フラッグの形に切ったフェルトに縫い付けます。せっかくなのでイースターの卵とコラボさせました。
フラッグ6


7、ボンドを使用したところもあったのでよく乾いたら完成!
フラッグ7


実はこれ、完成したのは去年の5月だったんですよね・・・
5月ってイースター終わってるじゃん・・・ということで去年はそのまま大事に仕舞ました。

やっと今年になって飾れると思うとちょっとうれしいですね!
早く飾りたいなぁ♪

今回は100均フェルトで作成しているのでそこまでお金もかかっておりません。
よかったら皆さんも好きな柄でフラッグを作ってみてくださいねー(*´ω`*)

時計を持った白うさぎの飾り 作り方

不思議の国のアリス と言えば

時計を持って走っている紳士っぽい格好したウサギ

ですよね?
(まあ、アリスは難しそうなので置いといて・・・)


というわけで今回は「時計を持った白ウサギ」に挑戦してみました。
イメージとしてはやはりジョン・テニエルの絵で行きたいです。
時計持った白うさぎ
ジョン・テニエルさんの「不思議の国のアリス」のイラスト。
とても有名ですね。

でもこのままだとリアルでちょっと怖いので可愛い感じにアレンジします。


今回もせっかくなので作り方。


1、足のメインとなる部分を石粉粘土で作ります。
  ただの重石みたいなものなので、適当でOK
  よく乾かします。
うさぎ1




2、新聞をくしゃくしゃに丸めて頭の形を作り、太めの針金で
 ぐるぐる巻きにします。
 ついでに耳も作ります。
うさぎ2



3、針金で手と胴体も作ります。
うさぎ3




4、針金で足を作り、「1」で作った石粉粘土の足の部分を巻き込んで
  足の部分を作ります。
うさぎ4



これで骨組みが出来ました。
うさぎ5




5、骨組みにくしゃくしゃにした新聞紙をセロテープで貼り付けていき、
  体の形をイメージしながら肉を付けていきます。
うさぎ6


ちなみにこの時点からウサギは自立できるようになりました。
こんなに早くから自立できるとは。

そうそう、うさぎの大きさですが、だいたい本物と同じくらいの大きさを
目指しました。だいたい猫と同じくらいかな?と思ったのですが

うさぎ8


家の猫の方が大きかったです(泣)
得体のしれない物体を見て攻撃しようとするうちの猫。


6、体の肉をつけ終わったらガムテープでぐるぐる巻きにして頑丈にします。
うさぎ9





7、適当な大きさに切った新聞紙に水で溶いたでんぷんのりを塗り、
  表面に貼り付けていきます。
うさぎ10


だいたい5層ぐらい貼りました。



8、良く乾かします。
うさぎ11




9、自立をもっと安定したものにしたかったので、足にもう一回
  石粉粘土を付けました。
うさぎ12




10、今回うさぎの毛としてモコモコの布を用意しましたが、
  もしかしたら新聞紙が透けて見えるかもしれない。と思い、
  習字の紙も同じように表面に貼り付けました。
うさぎ13




11、さてここからが楽しい本番!
  ウサギに着せる服を作ります。
  見えないところはいらないので、見えるところだけ作成。
うさぎ14



12、待ち針を使用してためしに着せてみます。
  ちなみに袖と前身ごろ、つなげてないです。
  ぬいぐるみではないのでちゃんとした服だと逆に着れないですね。
うさぎ15
  ちゃんと服を着ているみたいに見えますかね?

この時、かるーく鉛筆で体に服の線を書きました。
後で毛皮を着せるのに、ここから先は服を着ちゃうから毛皮なんて
無くてもOKの線です。



13、毛皮を着せていきます。
  まずは手と耳。
うさぎ16




14、顔にも着せます。
うさぎ17




15、おしりにも。
うさぎ19

なんかおむつみたい(笑)



16、足を付けます。
うさぎ20
うさぎ21




これで毛皮を着せるのは完成
うさぎ22




17、子供に「しっぽは?」と聞かれ、ああそうだったと
  急いで付けました。
うさぎ23





18、先ほど作った服をボンドで貼り付けたり、縫い合わせたりして
  きっちり着せていきます。
うさぎ24
うさぎ25




19、ジャケットを着せ、懐中時計を持たせます。
うさぎ26
うさぎ27

懐中時計なんてどうしようかと思っていたら、
旦那さんの実家が時計屋さんでしたので
「小さ目の懐中時計で壊れていらないのはありませんか?」
と聞いてみたところ、ばっちりありました。
ラッキー♪



20、あとは目と鼻を付けます。
  手芸用のボタンみたいな黒目を付けようと思っていたのですが・・・
  原作を確認してみると

「そこへいきなり、ピンクの目をした白うさぎが近くを走ってきたのです。」

ピンク色の目!?
そんなの手芸品の材料で売ってないでしょ!?(探せばあるのかもしれませんが)

ということで仕方なく手作りにしました。

困った時の石粉粘土。
目と鼻の形に整え、良く乾かし、紙やすりで滑らかにします。
その後アクリル絵の具で色を付け、ニスをたっぷりつけて完成。
うさぎ28






21、ボンドでウサギの顔に目と鼻を付けました。

うさぎ29



どうですか?
結構可愛くできたと思うんですが。


さっそくショールームに飾ります。
そのまま飾るのではちょっともったいないなと思い、
100均で野原をイメージできるように花やらいろいろ買って
セッティングしてみました。
花の中の白ウサギ
うさぎ31

なんかここだけメルヘンチック
うさぎのすぐそばには桜の木。
桜の木からは手作りのイースターエッグの飾りをぶら下げています。
(イースターエッグの飾りの作り方も載せています。よかったら見てくださいね)



外から見るとこんな感じ。
うさぎ32

うさぎ30

ショールーム入口から入ろうとするお客様はまずこれを見ていただくことになります。
いろんなところにイースターの卵も落ちてます。

よろしかったら、ぜひ見に来てくださいね!


少しは不思議の国のアリスっぽくなってきましたかね?

これからもいろいろキャラクターを作っていきたいと思います。

うさぎの毛皮が思った以上に余ったので、もう一体作ろうかな♪




チェシャ猫作ってみました

チェシャ猫作ってみました。

3月になってから、桜を飾ったりイースターエッグ、イースターバニー等飾ってきましたが、
それだけではショールームの盛り上がりにはどうしても何か足りない・・・

イースターというイベントグッズだけでは無理があるようだ、販売してるものも少ないし。
ということで他のものとコラボすることにしました。

イースターエッグをネットで調べていた時たまたまある画像を見たのですが、
それがイースターと不思議の国のアリスのショーウインドウ飾りの写真。

「不思議の国のアリス」の世界観ってかわいいものが多いですよね!
それにキャラクターが多いですから、飾りもいろいろ作れそう!

ということで、「不思議の国のアリス」といえば!チェシャ猫を作ってみました!
子供達に「え?アリスじゃないの?」と言われましたが、アリスはちょっと難しそうなのでまた今度・・・。

では作り方です。

1、新聞紙をくしゃくしゃにして、大き目のビニール袋(胴体)と小さ目のビニール袋(顔)に詰めます。

チェシャ1


2、ガムテープでだいたい形が丸くなるようにして、大きさと形を調整します。
チェシャ2

3、でんぷんのりを水で溶いたものを刷毛で新聞紙に塗り、胴体と顔に貼り付けていきます。

チェシャ3

この段階では3層ぐらいでOK。



4、胴体に足っぽいところの膨らみを作ります。手の膨らみも作ります。
チェシャ4


5、形を意識しながら新聞紙をのり付けていきます。
顔も鼻の部分を少しとがらせるようにします。
チェシャ5


6、顔と体をガムテープを使って合体させた後、再び上から新聞紙をのり付けしていきます。

チェシャ6

良く乾かします。


7、顔のイメージを書きます。
チェシャ7


8、石粉粘土(100均にて購入)で目と鼻と口を作成。

チェシャ8
なんかこわい。


9、良く乾かしたら紙やすりで滑らかにします。
鉛筆で黒めの位置を書き込み、アクリル絵の具で色付け。
チェシャ9
目はツヤのあるニス、鼻と口はツヤなしニスを塗りました。



10、ここからが本番!
実家に眠っていた、いらない生地を使用し型紙を作るようにします。
チェシャ10
チェシャ10-2



11、型紙から本番の毛羽布を切っていきます。
チェシャ11




12、裁断した布を縫い付けていきます。ところどころ、ボンドも付けていきます。
チェシャ12
チェシャ12-2

(この写真の段階では体はまだ完全に縫い付けていません)

13、厚紙を耳の形に切り、大きさと形を調整します。
ちょうど良い大きさになったらそれに合わせて、外側に毛羽布、内側にフェルト、中にさっきの厚紙を入れて縫います。
チェシャ13
チェシャ13-2



14、目・鼻・口・耳の位置を決めます。

チェシャ14

う~ん、こんな感じ?
だいたい決まったら耳は縫い付け、目・鼻・口はボンドで貼り付けます。



15、チェシャ猫の裏が新聞丸見えではみっともないので、フェルトで隠しました。
チェシャ15


16、体の毛羽布と色違い(こげ茶)の布を用意します。
チェシャ16


17、チェシャ猫といえばトラ模様ですよね?
そこら辺の紙を切って、模様のイメージを作ります。
チェシャ17

イメージが固まったらこげ茶の布を形に裁断します。



18、体にボンドで模様を貼り付けていきます。
チェシャ18




19、忘れていました。猫と言えばしっぽ。
余ってた布で作って縫い付けました。
チェシャ19




20、模様をボンドで付けてあるだけですので、良く乾かします。

チェシャ20

これで完成!!


後から見るとこんな感じ。
チェシャ21

前から見るとこんな感じ。
チェシャ22


ショールームのカタログ棚の上に鎮座してもらいました。
チェシャ23


どんな感じでしょう?
いろんな人に意見を聞いてみたんですが、ほぼ100%「あ!ネコ〇スだ!」でした(泣)
ちがうもん。チェシャ猫だもん。

でも自分の中でネ〇バスってチェシャ猫のイメージそのまんまなんですよね。
なのでまあ成功、ということなのかな?とも思います。

こんな感じでどんどん「不思議の国のアリス」キャラクターを増やせたらと思います。
次は何にしようかな♪
頑張ります♪
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